〜バンクセンサーは機能部品です〜

■■ 馬革ライクなスライドを体感 ■■





推奨使用方法

まず装着後、路面に膝を突いて体重を乗せ、ガッチリ、ツナギと密着させる

@ 擦るか擦らないかの領域を探る

A そして徐々に馬革ライクなスライドを体感する

B 最後に自分のフォームとスライドフィールをリンクさせハングオン全体を整える




“スライド”体感主義その@
自分で最高の擦り心地を探る!
まず路面と擦るか擦らないかの微妙な領域を探り、徐々に馬革ライクなスライドを体感します。
初めて使用する場合でも2〜3周、多少膝に意識を集中するだけで、どなたでも簡単にベストな擦り心地を探れます。



“スライド”体感主義そのA
各サーキットそれぞれの路面状況を即座に攻略!
高次元ハードラバーポリマー採用により超微細なフィーリングまで
膝を通じて体感頂けます。
『サーキットによってここまで路面に違いがあったのか!』と驚かれます。



“スライド”体感主義そのB
突っ込み過ぎ&オーバーランでのライン修正を補助!
膝を強く突き小回りを促す事によりライン修正を補助します。
これは、試作テスト中、複数のテストライダーから寄せられた意見です。





■■ 減りにくいバンクセンサー ■■

膝から得る情報とは別にバンクセンサーに対しライダーが望む事があります。

それが、『いかに長持ちするか』です。

バンクセンサーは所詮、消耗品です。しかも100円や200円で買えるものでもありません。


ミニバイクレースでもロードコースの耐久では5時間を越えるレースだと

擦りの早いライダーは1セットでは持ちません。

ここでも、当社のバンクセンサーはゴムの特性が利用されています。

ゴムは基本的に樹脂と比べ熱と摩擦に強い特性があります。

樹脂ではコーナー中、摩擦による熱が上がれば上がるほど素材を軟化させてしまいます。

今まで、だれしも『狭いコースでは全然減らないけど広いコースだと途端になくなってしまう』

と言うような経験はあると思います。理屈はここなのです。

狭いコースでは樹脂素材を著しく軟化させる摩擦温度まで達してはいなかったと考えられます。

経済性を特に重視した『減りにくい』も当製品の大きな特徴のひとつです。




■■ その他の機能 ■■
オールセンサータイプ
製品全体がバンクセンサーです!

同素材一体成型により、擦り面が0mmに達しても、さらに1.5mmのベース部分が
レザースーツを保護し続けます。また、ギリギリまでご使用頂けますので超経済的です。

ワイドベース
レザースーツを極限まで守る考え方から、当製品は他の一般的な物より
 ベース部分を若干ワイドに確保しました。

ツナギに合わせて切って使える
製品ベース部分が擦り面と同一素材一体成型の為、人によってはベース部分が装着時に突っ張る場合があります。
その場合、各自ツナギの形に合わせて切り込みを入れるなりしてご使用頂けます。

センターホールレイアウト
最高の擦り心地を意識し、摩擦係数の調整の為、中央部に空洞をレイアウトしております。

台形構造
擦り面を台形にすることにより、擦れば擦るほど擦り面積が広がり磨耗速度が遅くなります。
これはライダーの心理を捕らえた発想で、特に耐久レースで忘れがちなバンクセンサーの交換時期を
早めに意識することができます。




 
画像は試作テスト中、誤ってバンクセンサーを付けないまま筑波サーキットコース1000を
10周走ってしまったツナギです。20万円近くしたセミオーダーのツナギが無残にも....




開発の経緯

構想、開発に2年、サーキット実走テストのべ40回以上、
当社ゴム技術兼開発ライダーによる、とことんこだわったバンクセンサーです。

今回ラバーポリマー採用による、バンクセンサーの開発コンセプトは、とあるライダーの
『硬い樹脂製品を使うと耐久レースで膝が笑う』との一言から始められました。
開発は、まずベースになるゴム原材料の選定から始められ、当初は競技用タイヤの原料や、
医療用特殊ゴムの原料などを数十回テストし、時には失敗も多く出しました。
開発が一年を過ぎた頃から、ようやくベースポリマーも決まり、『ゴムにしかない特性を
いかにバンクセンサーの機能として引き出すか』に照準を合わせ、引き続き開発を進めてきました。
開発を続けているうちに、心地よい擦り心地と対磨耗力の両立はもとより、
オールセンサータイプや台形構造、ワイドベースなどの、開発ライダー自身の要望を
余すところなく機能として取り入れ、当社が考える最高レベルのバンクセンサーとして完成しました。


原材料の選定
数十種類の材料テストを実施しました

初期の試作
初期の頃は長方形の試作ブロックを使用

物性テスト
大量のサンプルの実走テストを行いました


試作の絞込み
大量のサンプルデータからさらに絞り込む

データチェック
細かいフィーリングまでもを詳細に記載

磨耗テスト
台形構造の機能チェックを実施